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秩序のとれた海 例えば君とふたりで
デパートに併設されたスターバックスの隅の方の席で、丘本は心底うんざりしていた。いったいどうして、こいつは恋人に振られるたびに俺を呼びだして、延々と涙ながらの愚痴を言うのだ…、と。
面倒くさいこと甚だしい目の前の男に、訊ねる。
「今回はどうしてダメになったんだよ」
残酷な訊きかたをするのは、自分が傷つきつづけていることを丘本が自覚しているからだ。
「…だから、訊いただけなんだって」
「なにを?」
さっきから相手の話は全く要領を得ない。いらいらする。

「未来も一番、好きでいてくれるかどうか」

絶句する。
そういえば、以前、彼とつきあっていたころ、おなじことを俺もこいつに訊かれたな、と思いだす。
けれど、自分がどういう返答をしたのかが思い出せない。
ただ、その質問設定が怖ろしい、と感じ…ぞっとしたことだけは覚えている。

「おまえ、いいかげんその質問に懲りたらどうなんだよ」
「…え?」
ブラックのコーヒーを飲めない相手は、それはもうカフェオレだ、と指摘したくなるような飲料をひたすら撹拌していた手を止めた。
「質問設定のやりかたがものすごくこわいから、やめろ」
「なんでさ」
「相手にあるはずの希望も可能性も、みんなシャットアウトしてくれ!って言ってるようなもんだろ」

そうだ、そう思って俺がなにも答えなかったら、こいつは風に吹かれるようになにも言わずにいなくなってしまったのだ。
そしてその後、1年半ぶりに携帯に連絡があったと思ったら、「振られたから話を聞いてくれ」ということだった。
それからというもの、恋が折れるたびに俺はこいつに呼び出されている。そして、そのたびに、自分はどこかでちいさく傷ついている。

「何気なく訊いただけなんだ」
「ますますこわいだろ」
「だけど、永遠に好きでいてくれるかどうか、訊かないとわからないじゃないか」
丘本は眼前の相手をまじまじと見遣った。
「おまえ、『永遠』とか本気で信じているわけ?」
「だったら、なんだよ」
「呆れる。あのな、永遠の愛なんてこんなもんだよ。いいか、いま感じている愛情を、切り売りして分割払いしていったら、なんとかかんとか未来っぽいところまでもちそうだなー…っていう、それだけのもの」
「夢がない!」
憤然と、相手は言う。現実に夢を求めてどうする、といいたいのをぐっと堪えた。
「これからのお前の未来のために言うけど、この世に永遠は…」

言いかけたところで、丘本を呼ぶ声がした。
幾万の声のなかにあっても、この声だけは聞きたがえないと信じられる声。
「パパー!」
丘本の娘がまっすぐに走ってくる。飛びつき膝によじ登るなり、まくしたてる。

「ねぇ、パパからママになんとか言って。あのね、みかがほしいランドセルがほかのよりたかいの。でも、ほかのランドセルよりかわいいの。ねぇねぇ、だいじにつかうから、あのランドセルをかってやっていいじゃないかって、パパからママに言って!」

拙い根回し。頬が緩むのを感じた。
そういえば、出がけにランドセルを見に行くから…という妻子を、おなじデパートに連れてきた。
ふと、先ほどのことばが頭を巡る。永遠は。

「永遠は、あるかもしれないな」

しがみついている娘の肩越しに、以前愛した男に告げる。
『永遠』をひとが生きている残りのすべての時間、と定義するならば。丘本にとって、娘は永遠の愛の対象だ。分割どころか重なる日々に貯蓄されていく、愛。
「なんだよ。どっちだよ」
コーヒーもどきを口に運びながら、男は笑う。傷は痛むはずなのに。まだ、失意の水底にいるはずなのに。丘本の娘に手を伸ばし、髪を撫ぜてやっている。首だけで彼を振りかえり、娘は笑った。
「こんにちはー、おじちゃん!」
「おじちゃん!?」

目の前の存在を救うのは容易い。しかし、すべてを裏切り、彼の望むものを与え、口先だけでも永遠を誓えば、共に水底に沈むことになるのだろう。永遠のない、水底。
しかし、と。丘本は思う。触れられなければこそ、永遠をまったくの他者に与えることができるのかもしれない。
失意の暗い水底から見あげたときに、きらきらと輝く光。彼にとって丘本がそういう存在であるからこそ、沈み込んだときに彼が手を伸ばすのが自分なのかもしれない。それならば、俺はこいつの永遠の光であろうと思う。

「俺、こいつのランドセルを見に行かなきゃならんから、行くが」
娘を抱きあげ、丘本は立ち上がる。
「そうか、ごめんな、わざわざ呼び出して」
「謝るのが遅いだろ。永遠があってもなくても、話くらい聞くから」
あぁ、そうだ、と付け加える。
「お前、”未来も一番好きでいてくれるか”って俺にも訊いたよな。そのとき、俺、なんつったっけ?」
「お前だけだよ、真面目に考えてくれたのは」
思いがけない返答に、光は揺らぐ。
「真剣に考えてくれたのが重くて、なにもできずに逃げたんだ」
「……そうか」

重い光。それでも輝く。
どうしようもないとしか形容できない目の前の男が、救いを求めて手を伸ばすのが自分である限り、”永遠”に光でありつづけるだろう自分を、丘本は知っていた。

******

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【2015/01/31 19:50】 | お題SS。
|

可賀さんへ
砂凪
こんにちは、可賀さん。

>そうきたか!
その反応をお待ちしておりました~、ありがとうございます。
丘本は妻子持ちじゃないと、どん詰まり不幸っぽいひとですね、そういえば…(笑)

『永遠の愛』を信じられない、っていうのはひとつの誠実さの表れだ!というのが信条です。
お互いに移ろうことを許し、それでも愛をするのなら、それがいちばんいいな、と。
反して、こどもに対しては「未来も一番好きでいてくれる?」の質問に「当然!」と即答できなきゃ親じゃないと思うんです。
(…いや、理想として…わたしまだ、親をやったことがないので……)

…あ、奥さんでてきませんでしたね。あちゃー…って、遅まきながら気がつきました。
奥さんは丘本のすべてを理解した上で、彼を愛している設定です。
丘本も、奥さんのことを最上級で愛しています。
でも、どこかでその感情が儚いことに気がついて、一歩引いている…彼にしていたように、という設定です。
(あ、だから丘本はバイセクシュアルということになるんですね。)

よく読んでみると、一番切なくて誠実なのはフラフラしているみたいに見える丘本だ!という。

お話、読んでくださり、ありがとうございましたヽ(´ー`)/


可賀
片思いの相手からの容赦ない恋愛相談に悩む主人公、かと思いきや、妻子持ちの設定でそうきたか!と。
彼に対しては「永遠の愛」を安易に信じられなかった主人公が、娘に対しては当然のように感じられる、というのは、なるほどなあと頷きました。
その一方、主人公にとって妻はどういう存在なのかな!?と気になってもしまいます。彼のことを愛したように愛しているのか?それともまったく違う情なのか?
性指向による部分もあるかもしれません。語られなかった部分にふと興味を持ってしまいました。

若丸さんへ
砂凪
こんにちは、若丸さん。
幹事役、いつもいつも、ありがとうございます。

これ…なにエンドなのか自分でもわからないまま、終わってしまいました←ダメじゃん…。
もっと、どうしようもなく苦しい話にしようと思ったのですが、『なんとなくいい話風』なエンディングに。
丘本が中途半端に相手を思いやっているせいであり、相手がいつまでもいつまでも、丘本を頼っているせいであり…。描いていて、「…いいかげんにせんかい、あんたら!」と自分ツッコミを入れておりました。

ひよりさん。名前がかわいい!←そこなの!?(笑)
あ、わたしもありますね…『恋愛感情<<<<友情』みたいな不等式。
10年来の親友はいても、10年続いた恋、というためしがないもので。
この不等式を持った人(ex.わたし)がどうやったらまともに恋ができるのか、是非ともその本で学習したいです。

切ない、と…しあわせ、は必ずしも相反するものではないと思うんです。
というのが伝わったようでうれしく思いますよ!
丘本が真剣に考えてくれた『重さ』のありがたみに気がついた相手、なんですよね。
最後にそこに落としたつもりだったのですが、錘がちょっと足りなかったかな?とも思いました。

ハッピーエンドに捉えてくださって、ありがとうございます。
BLマジック(笑)現実になかなかないですよね。

お読みいただき、ありがとうございました~。

Pearswordさんへ
砂凪
こんにちは、Pearswordさん。

あのですね、恋人に『未来もずっと一番好きでいてくれる?』と訊ねられて『うん、あたりまえじゃないか』とすらっと応えられる輩は女にしろ男にしろなーんにも考えていないアホウなので要注意ですよ。考え込んだり、未来かぁ…と言ったり、そういう反応が真実味があって真摯だと思います。
…zoeとは?とは聞きません。むぢゅかちい話になるのが目に見えております故…。

恋愛をしているときに、永久の愛を誓ったりはしてないわたしです。なんとなく傍にいて、なんとなく好きだなー…と思って一事が万事『なんとなく』です。
あと、これはわたしの個人的見解ですが、結婚は相手を縛る枷でしかないと思います。きらいになったり、やさしかったはずのひとが実はとんでもないDVだったり…した場合に逃げ場を四方で塞ぐための。
熱愛ねぇ…ウザいですね(苦笑)ただでさえ『好き』は暑苦しくてややこしい感情なのに、わざわざそこに『熱』をつけんでもいいがな!とわたしにはおもちゃいます。
『自分より大事』というのは、相手の意見を尊重すること…、にすぎません、わたしには。命をわざわざ捨てずとも…。

あぁ、だからわたし、恋愛が長続きしないんですね。
というか、いままででたったひとり、心底好きになってこちらからなんとなく永遠を望んだ相手に去られるんですね。
すっごく納得しました!

あと、親友は『エンゲージリング?もらってないし、欲しくないもん』とのたまいました。
る…類友規則って怖ろしいですね(大爆笑)

拝読しました
牛野若丸
おおおすれ違ったままのバッドエンド!? と切なくなりながらも、なんだかさわやかな読後感でした。
丘本くんの決意(?)は、一つの深い愛の形だと思いますし、相談ばかりする一見鈍感な相手くんも、一番長く続く関係に丘本くんを選んでいる気がします。
深山ひよりさんに『終わりのない片想い』というBL小説があるのですが、その攻めは家庭の境遇のせいで、「恋愛関係は永遠じゃないけど友情は永遠」という思い込みがあるんです。
もちろん読者からは攻めが受けにベタボレなことがバレバレで(笑)、ちゃんもハッピーエンドに行くんですけどね。
「トワノヒカリ」を読むと、全てを壊してしまうより、永遠に光でい続けようとする丘本くんが、切なくても幸せに見えます。
それは気持ちの上でも、丘本くんの今の家族に対する裏切りにはならないと思うんですよ。
丘本くんに爆弾質問をして逃げて舞い戻った相手くんも、ただのこだわりや気まぐれじゃなくて、丘本くんと精神的繋がりがあるんでしょうね。
苦く切ないバッドエンドにも見えるけど、僕は一つのハッピーエンドの形として解釈しました♪
別れたカップルが一生パートナーとして付き合うってイイ話、物語でもよく見かけますね。
もちろんBLマジックでくっついてくれるのもうれしいけど(笑)。
素敵なSSをありがとうございます!

ダイヤモンドは永遠の輝き……
Pearsword
 永遠の愛か……、一見、なんだがえらい荒んだ見方をしてらっしゃいますね。
 僕は、永遠の愛は、zoeに宿るものだと思う。個々の生命たるbiosが、個体間に継承されて、生物総体の命のzoeになる、そのzoeに永遠の愛が宿るのだと思います。
 だから、恋人の二人の間の愛は、zoeの愛に透徹してはじめて、永遠の愛になるのでしょうね。この小説をよく読むと、そのような趣旨も読み取れるようです。
 でも、恋愛をしている時って、みさかいなくふたりの間の永久の愛を、誓ったりするものですね。そうしないと、結婚できませんね。切り売りではなくて、お互い与え合って燃え上がる、そんな熱愛を誓うものです。 また、純粋な若い時って、そういうふうに相手をだれよりも大切に思えるのですよ。その人のためになら、命を捨ててもいいと。純粋に、そう感じられるんです。
 それで、婚約指輪は永遠の輝きであるダイヤモンドなのだろうと思います。ダイヤモンドが高価なのも、そういう意味があるわけです。
 
 

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この記事へのコメント
可賀さんへ
こんにちは、可賀さん。

>そうきたか!
その反応をお待ちしておりました~、ありがとうございます。
丘本は妻子持ちじゃないと、どん詰まり不幸っぽいひとですね、そういえば…(笑)

『永遠の愛』を信じられない、っていうのはひとつの誠実さの表れだ!というのが信条です。
お互いに移ろうことを許し、それでも愛をするのなら、それがいちばんいいな、と。
反して、こどもに対しては「未来も一番好きでいてくれる?」の質問に「当然!」と即答できなきゃ親じゃないと思うんです。
(…いや、理想として…わたしまだ、親をやったことがないので……)

…あ、奥さんでてきませんでしたね。あちゃー…って、遅まきながら気がつきました。
奥さんは丘本のすべてを理解した上で、彼を愛している設定です。
丘本も、奥さんのことを最上級で愛しています。
でも、どこかでその感情が儚いことに気がついて、一歩引いている…彼にしていたように、という設定です。
(あ、だから丘本はバイセクシュアルということになるんですね。)

よく読んでみると、一番切なくて誠実なのはフラフラしているみたいに見える丘本だ!という。

お話、読んでくださり、ありがとうございましたヽ(´ー`)/
2015/02/05(Thu) 09:40 | URL  | 砂凪 #-[ 編集]
片思いの相手からの容赦ない恋愛相談に悩む主人公、かと思いきや、妻子持ちの設定でそうきたか!と。
彼に対しては「永遠の愛」を安易に信じられなかった主人公が、娘に対しては当然のように感じられる、というのは、なるほどなあと頷きました。
その一方、主人公にとって妻はどういう存在なのかな!?と気になってもしまいます。彼のことを愛したように愛しているのか?それともまったく違う情なのか?
性指向による部分もあるかもしれません。語られなかった部分にふと興味を持ってしまいました。
2015/02/04(Wed) 21:38 | URL  | 可賀 #sIwuD0g6[ 編集]
若丸さんへ
こんにちは、若丸さん。
幹事役、いつもいつも、ありがとうございます。

これ…なにエンドなのか自分でもわからないまま、終わってしまいました←ダメじゃん…。
もっと、どうしようもなく苦しい話にしようと思ったのですが、『なんとなくいい話風』なエンディングに。
丘本が中途半端に相手を思いやっているせいであり、相手がいつまでもいつまでも、丘本を頼っているせいであり…。描いていて、「…いいかげんにせんかい、あんたら!」と自分ツッコミを入れておりました。

ひよりさん。名前がかわいい!←そこなの!?(笑)
あ、わたしもありますね…『恋愛感情<<<<友情』みたいな不等式。
10年来の親友はいても、10年続いた恋、というためしがないもので。
この不等式を持った人(ex.わたし)がどうやったらまともに恋ができるのか、是非ともその本で学習したいです。

切ない、と…しあわせ、は必ずしも相反するものではないと思うんです。
というのが伝わったようでうれしく思いますよ!
丘本が真剣に考えてくれた『重さ』のありがたみに気がついた相手、なんですよね。
最後にそこに落としたつもりだったのですが、錘がちょっと足りなかったかな?とも思いました。

ハッピーエンドに捉えてくださって、ありがとうございます。
BLマジック(笑)現実になかなかないですよね。

お読みいただき、ありがとうございました~。
2015/02/02(Mon) 10:05 | URL  | 砂凪 #-[ 編集]
Pearswordさんへ
こんにちは、Pearswordさん。

あのですね、恋人に『未来もずっと一番好きでいてくれる?』と訊ねられて『うん、あたりまえじゃないか』とすらっと応えられる輩は女にしろ男にしろなーんにも考えていないアホウなので要注意ですよ。考え込んだり、未来かぁ…と言ったり、そういう反応が真実味があって真摯だと思います。
…zoeとは?とは聞きません。むぢゅかちい話になるのが目に見えております故…。

恋愛をしているときに、永久の愛を誓ったりはしてないわたしです。なんとなく傍にいて、なんとなく好きだなー…と思って一事が万事『なんとなく』です。
あと、これはわたしの個人的見解ですが、結婚は相手を縛る枷でしかないと思います。きらいになったり、やさしかったはずのひとが実はとんでもないDVだったり…した場合に逃げ場を四方で塞ぐための。
熱愛ねぇ…ウザいですね(苦笑)ただでさえ『好き』は暑苦しくてややこしい感情なのに、わざわざそこに『熱』をつけんでもいいがな!とわたしにはおもちゃいます。
『自分より大事』というのは、相手の意見を尊重すること…、にすぎません、わたしには。命をわざわざ捨てずとも…。

あぁ、だからわたし、恋愛が長続きしないんですね。
というか、いままででたったひとり、心底好きになってこちらからなんとなく永遠を望んだ相手に去られるんですね。
すっごく納得しました!

あと、親友は『エンゲージリング?もらってないし、欲しくないもん』とのたまいました。
る…類友規則って怖ろしいですね(大爆笑)
2015/02/02(Mon) 09:41 | URL  | 砂凪 #-[ 編集]
拝読しました
おおおすれ違ったままのバッドエンド!? と切なくなりながらも、なんだかさわやかな読後感でした。
丘本くんの決意(?)は、一つの深い愛の形だと思いますし、相談ばかりする一見鈍感な相手くんも、一番長く続く関係に丘本くんを選んでいる気がします。
深山ひよりさんに『終わりのない片想い』というBL小説があるのですが、その攻めは家庭の境遇のせいで、「恋愛関係は永遠じゃないけど友情は永遠」という思い込みがあるんです。
もちろん読者からは攻めが受けにベタボレなことがバレバレで(笑)、ちゃんもハッピーエンドに行くんですけどね。
「トワノヒカリ」を読むと、全てを壊してしまうより、永遠に光でい続けようとする丘本くんが、切なくても幸せに見えます。
それは気持ちの上でも、丘本くんの今の家族に対する裏切りにはならないと思うんですよ。
丘本くんに爆弾質問をして逃げて舞い戻った相手くんも、ただのこだわりや気まぐれじゃなくて、丘本くんと精神的繋がりがあるんでしょうね。
苦く切ないバッドエンドにも見えるけど、僕は一つのハッピーエンドの形として解釈しました♪
別れたカップルが一生パートナーとして付き合うってイイ話、物語でもよく見かけますね。
もちろんBLマジックでくっついてくれるのもうれしいけど(笑)。
素敵なSSをありがとうございます!
2015/02/01(Sun) 12:03 | URL  | 牛野若丸 #-[ 編集]
ダイヤモンドは永遠の輝き……
 永遠の愛か……、一見、なんだがえらい荒んだ見方をしてらっしゃいますね。
 僕は、永遠の愛は、zoeに宿るものだと思う。個々の生命たるbiosが、個体間に継承されて、生物総体の命のzoeになる、そのzoeに永遠の愛が宿るのだと思います。
 だから、恋人の二人の間の愛は、zoeの愛に透徹してはじめて、永遠の愛になるのでしょうね。この小説をよく読むと、そのような趣旨も読み取れるようです。
 でも、恋愛をしている時って、みさかいなくふたりの間の永久の愛を、誓ったりするものですね。そうしないと、結婚できませんね。切り売りではなくて、お互い与え合って燃え上がる、そんな熱愛を誓うものです。 また、純粋な若い時って、そういうふうに相手をだれよりも大切に思えるのですよ。その人のためになら、命を捨ててもいいと。純粋に、そう感じられるんです。
 それで、婚約指輪は永遠の輝きであるダイヤモンドなのだろうと思います。ダイヤモンドが高価なのも、そういう意味があるわけです。
 
 
2015/02/01(Sun) 10:32 | URL  | Pearsword #OJ8cLibY[ 編集]
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