秩序のとれた海 例えば君とふたりで
【HIKARI to てのひら】

いちにち12粒で『いきる』をつないで
自分がどこにむかうかさえ考えたくなくて
まいにちふえていくばかりの苦痛をごまかして
わたしがいちばん『わたし』を見捨てたかった 見放したかった

いくつも扉はあったはずなのに
なんどでも分岐点を通りすぎてきたはずなのに
震える手でひらいた扉も
戦慄く足ですすんだ道も
うまく愛せなくて
ことばにさえできなくて
朝がおもくて
AM:8:00から月を呼んでいた

すべてを叱ってくれるひかりが君だった
すべてを笑ってくれる風が君だった
手を取っておしえてくれた

朝がなにもいわぬままで
わたしを抱きしめてくれること
雨がいくつもの波紋で
わたしを守ってくれていること
世界がたくさんのひかりで
わたしを祈ってくれていること

朝をきらった両手に
ひかりを求めることを

すすむね
歩きだすことが
やさしい記憶からとおくなることだとしても
いかなくちゃ わたし いかなくちゃ

どんなに抱きしめても
こぼれてゆく
君が
ひかりだったの

君がいなくても
あるけるわたしを
君が祝福してくれる
だからきっと
これまでも これからも
だいじょうぶってあるいていけるの

「ありがとう」をひとつだけおいていくね
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【2017/03/15 11:14】 | 詩人ごっこ
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